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【iPhone11Pro 修理実績】電池の減りが早く1日持たない不具合|分解時に発覚したバッテリー膨張とディスプレイへの圧迫リスク、15分での交換プロセスを専門スタッフが徹底解説

2026.06.07

こんにちは、モバイル修理救急便 ルミネ新宿店のスタッフです。

今回は、iPhone11Proの「バッテリーの減りが早く、充電が1日持たなくなってしまった」という症状でお持ち込みいただいた修理実績をご紹介いたします。

iPhone11Proは発売から年数が経過していることもあり、バッテリーの経年劣化によるトラブルのご相談が増加しております。今回の事例では、単なる電池の減りだけでなく、内部で深刻な二次被害が起きる一歩手前の状態であることが分解によって判明いたしました。同様の症状や、長年同じ端末を使い続けている方はぜひ参考にしてください。


1. ご相談時の状況と端末の診断

お客様からお話を伺うと、「特に重いゲームアプリなどを起動していなくても、朝100%だった充電が昼過ぎには半分以下になってしまい、モバイルバッテリーを手放せない」とのことでした。

店頭にて端末の外観を確認した段階では、画面が大きく浮き上がっているような目立つ変形は見られませんでした。しかし、バッテリーの寿命(最大容量の低下)が進んでいることは確実であったため、さっそく内部の確認と交換作業を行うために端末の分解へと移りました。


2. 分解によって判明した内部の状態:バッテリーの膨張と「画面裏の跡」

iPhone11Proのフロントパネルを慎重に開けたところ、内部のバッテリーが全体的にふっくらと膨張しているのを確認いたしました。

さらに重大だったのは、取り外したフロントパネル(ディスプレイ側)の裏面を確認した際、膨張したバッテリーが内側から強力に押し付けていたことによる「擦れたような跡」がはっきりと残っていた点です。外観から画面の浮きが見られなかったのは、iPhone11Proの画面を固定しているフレームや耐水パッキンが強固に噛み合っていたためであり、内部の限られたスペースの中では、ディスプレイに対して常に限界近い圧力がかかり続けていたことを意味しています。

このまま使用を続けていれば、近いうちに画面自体が完全に破損するか、フレームが圧力に耐えきれず剥離していた可能性が極めて高い状態でした。お客様に内部の写真をご確認いただき、不具合の根本原因であるバッテリーを安全な新品へと交換する作業を実施いたしました。


3. 修理内容と結果

  • 対応機種: iPhone11Pro

  • 修理内容: バッテリー交換修理(内部クリーニングおよび防水シールの再施工含む)

  • 作業時間: 15分

  • 修理料金: 5,480円(税込)

内部に溜まっていた微細な埃や、劣化した古い耐水パッキンを綺麗に清掃・除去したあと、新しい高品質なバッテリーを装着いたしました。

作業は15分ほどで完了し、組み立て後の起動テスト、充電電流の計測、およびタッチ操作などの各種動作確認を徹底して行いました。バッテリーが新品になったことで、ディスプレイ裏面にかかっていた異常な圧力は完全に解消され、画面の歪みやにじみもなく、データもそのままで正常な状態でお渡しすることができました。


4. 専門解説:バッテリー膨張のメカニズムと「画面裏の跡」が意味する危険性

ここで、なぜバッテリーが膨張するのか、および画面への影響のメカニズムについて専門的な観点から解説いたします。

なぜリチウムイオンバッテリーは膨張するのか

iPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、長期間の使用による「経年劣化」や、充電しながらの操作(ながら充電)による「本体の発熱」、過充電などが重なると、電解液が化学分解を起こしてガス(可燃性ガス)を発生させます。リチウムイオン電池は完全に密閉されているため、発生したガスは外に逃げず、バッテリーの外装パッケージを風船のように膨らませてしまいます。

画面裏の跡(内部圧迫)が引き起こす致命的な二次被害

iPhone11Proなどの近年のモデルは、本体の薄型化と高機能化を両立させるため、内部の隙間(クリアランス)が1ミリ以下という極めて精密な設計になっています。そのため、バッテリーが僅かでも膨張すると、真っ先にその上にあるディスプレイを内側から押し潰す形になります。今回のように画面裏に跡が残るほどの圧力がかかり続けると、以下のような致命的な故障(二次被害)が引き起こされます。

  • 有機EL(OLED)パネルの破損(ブラックアウト):

    iPhone11Proには鮮明な有機ELディスプレイが採用されていますが、このパネルは非常に薄く、内側からの局所的な圧力に弱いです。圧迫が限界を超えると、画面に緑や紫の線が入ったり、最悪の場合はある日突然画面が真っ白・真っ暗になって何も映らなくなったりする「ブラックアウト」を引き起こします。

  • ゴーストタッチ(タッチセンサーの誤作動):

    パネルが歪むことで、タッチを感知するセンサーが「常に押されている」と誤認し、触れていないのに勝ために画面が動く現象が発生します。これにより、ロック画面のパスコードを勝手に何度も誤入力され、セキュリティーロックがかかって初期化せざるを得なくなる事例が多発しています。

  • 内部ショートによる発煙・発火リスク:

    膨張してパンパンになったバッテリーは、外装のフィルムが非常に薄くなっています。その状態で落下などの衝撃が加わったり、画面側からの圧迫で内部の電極が接触(ショート)したりすると、最悪の場合、激しい発煙や発火を伴う事故に繋がる恐れがあり大変危険です。


5. バッテリーの劣化や膨張を少しでも抑えるための予防策

日常のちょっとした使い方を意識することで、バッテリーの劣化スピードを遅らせ、膨張のリスクを軽減させることが可能です。

  1. 「ながら充電」を控える:

    充電ケーブルを挿したまま、グラフィックの重いゲームをプレイしたり、動画を長時間視聴したりすると、充電による熱と端末の動作による熱が重なり、バッテリーに非常に大きな負荷(熱ストレス)がかかります。

  2. 100%の状態で長期間放置しない(過充電の回避):

    常に満充電(100%)の状態や、逆に0%の完全放電状態で放置することは、バッテリーの化学構造を不安定にさせます。iPhoneの設定にある「バッテリーの充電最適化」機能を有効にしておくことをおすすめいたします。

  3. 高温になる場所に置かない:

    直射日光の当たるダッシュボードや、夏の車内などにスマートフォンを放置することは絶対に避けてください。リチウムイオン電池は熱に非常に弱く、一熱で一気に劣化と膨張が進む原因になります。


6. 新宿駅南口直結「ルミネ1」8階での快適なスピード修理

当店は、新宿駅南口から直結の商業施設「ルミネ1」の8階に店舗を構えております。

今回のiPhone11Proのバッテリー交換に要する時間はわずか15分ほどです。駅直結の館内であるため、修理をお待ちいただく短い時間を利用して、同フロアにあるリラクゼーション施設で一息つかれたり、館内でのショッピングやカフェでの軽食を楽しんだりと、時間を有効に活用しながら快適にお過ごしいただけます。雨の日や通勤・通学の途中、お出かけのついでにも立ち寄りやすい大変利便性の高い立地となっております。

モバイル修理救急便 ルミネ新宿店では、確かな技術を持ったスタッフが、データには一切触れずに不具合のあるパーツのみを迅速に交換いたします。今回のバッテリー膨張のような、外観からは見えない内部の異常も分解時に徹底して点検し、お客様に誠実にご説明した上で作業を行います。

「最近スマートフォンの電池が1日持たない」「本体が少し熱を持ちやすい」といった違和感がある方は、深刻な画面破損や起動不良に繋がる前に、ぜひ一度当店の無料点検・修理サービスをご利用ください。ご予約なしでの突然のご来店も歓迎しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。

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ルミネ新宿店

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