モバイル修理救急便大和駅前店です!!
iPhoneはスペックの高いスマホとして知られていますが、
場合によっては動作が遅いor重いと感じることがあると思います。
長年使用しているiPhoneであれば、端末が古くなったことによる性能不足が原因であることも多いですが、
ちょこっとした対策で改善できることも少なくありません。
iPhoneが『重い』とは?(●'◡'●)
iPhoneの動作が遅くなっていることを『重い』と言います。
たとえば、ゲームをプレイしてる時や、WEBページをスクロールしてる時に動きがカクカクしたり画面が動かなくなったりします。
重くなる原因としては、基本的にiPhoneの性能がアプリなどが要求している性能に追いついていない為です。
その為負荷の大きい動作をする時は、iPhoneがある程度重くなってしまうのは仕方がないと思います。
ですが、WEBページや動画を視聴するだけで重いと感じる場合は、別の原因が発生しているかもしれません。
【iPhoneの動作が重くなったり遅くなったりする代表的な原因】
- ①ストレージ不足
- ②メモリ不足/キャッシュ増
- ③バッテリーの劣化・寿命
- ④ネット通信の速度低下・ネット接続が不安定
- ⑤故障・不具合
- ⑥本体が過熱している
①と②は自身で改善できます!o( ̄▽ ̄)d
・ストレージ不足
ストレージ容量が足りていない場合も、どうさが重くなる可能性があります。
ストレージ容量とは、本体の中にデータを保存できる容量のことです。
iPhoneは購入時に64GB・128GB・256GB・512GB・1TBなどストレージ容量を選べますが、
購入後はストレージ容量を増やすことができません。
※ストレージ自体は画像や音楽を保存する場所なので、iPhoneの動作スピードに直接的な関係はありません。
ですが、容量がいっぱいだとアプリの更新ができなくなったり、
動作を早くするために必要な一時データを保存できなくなったり、リンゴループの原因になったりします。
簡単に言えば、iPhoneが最適な状態を保てなくなるということです。
ストレージは常に3~5GB程度空けておいた方が、アプリの更新・一時データの保存などスムーズに行えると思います。
※ストレージ容量は『設定』→『一般』→『ストレージ容量』で確認できます。
・メモリ不足/キャッシュ増
メモリとは簡単に言えば、iPhoneが同時に動作ができる容量のことです。
アプリを起動したままにしているとメモリを圧迫して、
メモリの許容量を超えてしまい動作が極端に悪くなります。
たとえば、音楽を流しながらほかの作業をしたり、
YouTubeやニコ動をピクチャ・イン・ピクチャ(小窓)にした状態でほかの作業をするなど、
複数のアプリを同時に動かすとメモリを圧迫しやすいので注意!!
キャッシュが溜まることで動作が重くなることがあります。
キャッシュとは簡単に言えば、アプリやブラウザなどに一時的に保存されるデータのことです。
キャッシュは本来アプリやブラウザをさらに便利に動作させるために利用されます。
ですが、定期的にキャッシュを削除しないと次第に容量を圧迫し、結果として動作が遅くなってしまうため、要注意!!!
・バッテリーが劣化・寿命
バッテリーの劣化によってiPhoneが重く感じることもあります。
劣化したバッテリーはiPhoneへの電源供給に影響を与えることがあり、それに伴い動作が重くなることがあります。
『設定』→『バッテリー』→『バッテリーの状態と充電』からバッテリーの状態を確認してみてください。
最大容量が80%を下回っている場合は、バッテリーの経年劣化が進んでいて、性能の低下が考えられます。
・ネット通信の速度低下・ネット接続が不安定
インターネットの接続が安定していないのも原因の一つです。
iPhone自体の動作は通常通りなのですが、ネットに繋がらないことで「画面が動かない=重い」と感じます。
Wi-Fiに接続していないのならモバイルネットワークが原因で、
Wi-Fiに接続しているのならルーターやインターネット回線などが原因である可能性が高いです。
・本体が過熱している
iPhone本体が熱を持ちすぎると、iPhoneの性能が制限されて動作が重くなります。
これはiPhoneがこれ以上過熱し、熱によって故障することがないようにするための防衛的な措置です。
過熱状態のままiPhoneを動作させ続けると、発煙や発火の恐れがある為、要注意!!!
【iPhoneが重い時の対処法】
- ①本体を再起動する(強制再起動)
- ②アプリを再起動する
- ③使っていないアプリやアプリデータを削除する
- ④写真や動画はクラウドに保存する
- ⑤既読メールやメッセージなどの履歴は早めに削除する
- ⑥safariのキャッシュを手動でクリアする
- 『設定』→『safari』→『履歴とWebサイトデータを消去』で削除することができます。
【まとめ】
バッテリーが劣化している・ストレージがいっぱいである等ない限り、
基本的にはメモリ解放(再起動)およびキャッシュの解放で改善すると思います。
メモリおよびキャッシュの解放で改善しない場合は、まずストレージの空き容量の確保をしてください。
続いてバッテリーの劣化を疑ってください。
並行して『バックグラウンドの更新』や『視覚効果のキャンセル』なども行い動作改善を図り、
それでもダメな場合には故障や不具合を疑ってみてください。(`・ω・´)b
k